2023年8月、まちスポ主催の移住者交流会が行われました。
参加者は高山市と飛騨市に移住(Uターン含む)した方、総勢11名!今回のテーマは、「休日どこ行く?何をする?」です。
それぞれに休日の過ごし方を付箋に書き込み、情報交換し合うところから座談会がスタートしました。
「日帰り温泉でまったり~♪割石温泉がお気に入り」
「乗鞍をサイクリング」
「ボルダリング」
「登山」
「観光スポットめぐり。観光客になりきって、古い町並みをぶらぶら~♪」
「買い物、映画を見に富山へ」
「草刈り。夏は伸びるのが早いから、刈っても追いつかない。」
などなど、飛騨は山に囲まれた土地なので、自然の中で遊ぶ、自然に触れて癒される過ごし方が多かったです。
話は盛り上がり、美味しいお店の話に。
「早起きをして、卵かけご飯屋さんに行くのが楽しみ♪」
「私も行ったことある!お父さんが養鶏場をやっていて、その娘さんが卵かけご飯屋をやっているらしいよ。」
「卵が無くなったらその日の営業はおしまい。早めに行かないと食べられない。」
と噂されていた店。
これは気になってしかたありません。
そこで、移住者交流会で話題になった
「たまごかけご飯専門店・玉一」さん に行ってみたいと思います。
お店の情報はこちら
たまごかけご飯専門店・玉一
〒506-0008 岐阜県高山市初田町1丁目42-13
https://www.instagram.com/tamagokakegohan_tamaichi/
2024年2月に訪問。
お店は、高山市の中心部にあります。駅からも近く、高山駅から徒歩8分ほど。駐車場が近くにあるので車での来店でも安心。
古民家を改装したお店で、昔のガラス窓や建具が懐かしくおしゃれ。
店主のお姉さんが、明るい笑顔で迎えてくれました。
たまごかけご飯セットから、「少なめ」を注文しました。ごはん約2杯分です。たまごは、食べ放題!
ごはんは和仁農園の飛騨こしひかり。
和仁農園といったら、数々のお米コンクールで金賞を受賞している高級米!!
店主のお父さんの養鶏場の鶏は、この和仁農園のお米のもみ殻や米を餌にしています。(高級米を餌に食べている鶏たちが羨ましい!)
その繋がりで、ご飯も和仁農園のお米を店で出しているとのこと。
抗生物質・添加物を与えず国内食材のみで育った安心安全な鶏の卵を、ありがたく頂きます。
卵は、きれいなレモンイエローの黄身。
産みたてでプルンと弾力があり、専用しょうゆがさらに美味しさを引きたてます。ふりかけのトッピングもあるなど、味変も楽しめました。
店主とお話していると
「私も名古屋から高山へ移住してきたんです。最初は雪かきの道具の使い方も分からなくて困りました。」
と、移住あるあるで話が盛り上がりました。
「電車の本数が少ないなど、不便な事もあるけれど、飛騨は人がやさしい。よそから来た人もウェルカムで迎えてくれる。皆さんよくしてくれます。」とにっこり。
たまごかけご飯も美味しくいただき、飛騨で新しい生活を始めた店主の生き生きとした姿がまぶしく、心がほっこりしました。
飛騨高山に訪れたら、ぜひ行って欲しいお店です。
こだわりぬいたお米と卵に、心もお腹もいっぱいになります。
今回は移住者交流会に参加したおかげで、素敵なお店に出会えました。
移住したばかりの方、これから移住を考えている方、今後も移住者交流会があったらぜひ、参加してみてください。
お一人で参加している方もたくさんいますし、お友達や家族と一緒でも大丈夫です。
飛騨生活が楽しくなる情報や、ガイドブックには載ってない穴場を知ることができ、友達もできます!一緒に飛騨を楽しみましょう。