こんにちは、ライターのなかしまです。
私事ですが、今年の3月に結婚し新生活がスタートしました!
私は岐阜市出身で就職を機に高山市へ移住してきました。
妻も飛騨地域の出身ではありません。ひとりの移住者として高山市に引っ越してきました。
今回はそんな妻に高山市に住んでみた感想を忖度なく聞いてみようと思います!
妻のプロフィール
年齢 :28歳
出身地 :中津川市
移住のきっかけ:夫の職場が高山市で、結婚を機に移住
居住年数 :10か月
高山市は住みやすいと思います。
街がコンパクトなので、必要なものが手の届く範囲にあるのが嬉しいです。
高山市に来る前は岐阜市に住んでいたけど、郵便局行ったり、買い物したり、美容院へ行ったり、用事を済ませるために意外と時間が掛かっていました。その点、高山では時間のロスが少ない気がしています。
ショッピングモールや映画館といった娯楽はないけれど、そもそも私自身も地方出身なので、そういった施設がなくて困ることはあまりありません。
市内の店舗に欲しいものがない時は、ネットショッピングで揃えているので、今のところは買い物面でも不便さは感じていません。
住みやすいとは感じていますが、一冬過ごすと飛騨地方で住む大変さがよく分かると思います。雪かきはやはり大変です。
今は高山市内のアパートに住んでいますが、先日30cmほど雪が積もったので、車の雪下ろしと駐車場の除雪をした時は苦労しました…
幸いその日は大家さんが除雪車を手配してくださり、業者の方が除雪車でかいてくれたので本当に助かりました。
飛騨地方に限らず、雪の降る地域への移住で住む場所を決める際は、アパートに除雪車が出動してくれるかどうかを確認するといいと思います(笑)
飛騨は食べ物がおいしいです。
野菜は郊外で生産された新鮮なものがスーパーに並んでいますし、日本海の魚介が豊富な富山県が近いため魚類もおいしいのが飛騨の特徴だと思います。
移住前と比べると、より魚を食べるようになった気がします。
食材がおいしいからなのかどうかは分かりませんが、地元の人にお勧めの飲食店を聞くとパッとお店の名前が出てくるので、すごいなと思っています。
もう一つ移住する前と後でイメージが変わったことがあります。
飛騨地域は日本酒がおいしいので、夜居酒屋に行っておいしいものを食べることが多いのだろうなと思っていたのですが、モーニングをやっている喫茶店が意外と多くて驚きました。
冬は家の中に引きこもりがちなので、温かくなったら喫茶店の開拓もしていきたいです。
正直、同年代の友達を作ることは難しいと感じています。
複数のコミュニティに属して、能動的に飛び込むことができる人は交友関係を広げることに困らないと思いますが、人見知りの私の場合、職場以外の友人や同年代の横のつながりを作ることはなかなか大変だなと感じています。
休日は観光客に紛れて古い町並みを散策していることが多いです(笑)
お店の入れ替わりも意外とあるので、いつ行っても新鮮な気分で散策を楽しめます。
新たにオープンしたお店の情報は、毎月発行されている地域の情報誌に掲載されるので、欠かさずチェックしています。
休日は観光客で賑わっている場所にも、空いている時間にふらっといけるのが住んでいる者の特権ですよね。
住み始めてまだ10か月ですが、飛騨ライフを楽しんでくれているようです。
妻に友達作りについて聞いた際、妻と比較して自分はタイミングと知り合いに恵まれていたなと感じました。
移住する前から高山に知り合いがいたため、休日にいろんな場所に連れて行ってもらったり、移住者が集まるイベントを紹介してもらったりして、友達を作ることができました。
今度は自分が紹介する立場になれたらと思っています。
生活していく中で色々な発見や課題が出てきた際には、発信していきたいです。
読んでいただきありがとうございました。