超インドア派のアラカンが、人生初のリゾートバイトは標高1600mのキャンプ場!!

 

自己紹介~リゾートバイト??

人生初のリゾートバイトを決意した真相は?

東京生まれ東京育ち、美術家・市民運動家のすがのひろこと申します。

これまで保護猫をたくさん飼っていたので、旅行も、東京から離れることもできないままに猫様との生活が半世紀以上。
シングル・ワーママの自分はアラカンとなり、娘2人も独立し、猫様もそれぞれ天寿を全うし、猫一匹と自分ひとりの生活となった今。

これならどこへでも行けるんじゃないか!!

お金も人脈もないけど、せっかくだし、生命燃やすような(大袈裟)仕事をしたい。と、大好きな無印良品、のキャンプ場リゾートバイトに臨んだのでした。

キャンプ経験も体力もないので、賄いならできるんじゃないかと意を決して応募。
そして快く受け入れてくれたのでした。

こんな自分で勤まるのか?と思いながらも初挑戦でした。

まずは職場でもある「無印良品南乗鞍キャンプ場」を紹介させて頂きます。

muji.net/camp

 

 

無印良品南乗鞍キャンプ場

「乗鞍の麓に佇む、高原のキャンプ場」

優しい支配人及び社員さんと雄大な自然に囲まれて、本当に素敵なキャンプ場です。
7月8月、けっこう雨が続き、晴れてもまた雨といったやはり山のお天気。
晴れると乗鞍岳と御岳が見える標高高い(1600m)子ノ原高原(ネノハラコウゲン)キャンプ場です。
夜は満天の星空。
露天風呂からの星空は体験しないと伝わりませんね。
ここは標高が高いのでキャンプ場としての期間もかなり限定されてます。

営業期間は

6月上旬~10月中旬(今年は10月15日まで)

支配人の田中さんはじめ、社員さんはこよなく山を愛し、自然を愛する方々です。

そして社員の皆さん人としても、大変お優しいんです。

 

 

朝日町での暮らし~インスタバズる

なぜに朝日町なのか。

無印良品南乗鞍キャンプ場は寮完備、しかし猫はアレルギーの方もいるかもしれないとのことで通いのバイトとなりました。
キャンプ場支配人の熱意ある行動により、高山市朝日町(ここも山です)の猫様OKのシェアハウスを紹介していただき、そこからの通勤です。
片道26キロ、自動車でおよそ50分くらいの通勤。

キャンプ場への往路は標高差から、頭はクラクラ・酸欠状態ww

復路は山から一気に下山するため、帰宅途中から耳は聞こえない状態ww
それでも、毎日毎日、キャンプ場への通勤は楽しくて楽しくて楽しくて。
この通勤も残すところあと数日となりました。さびし~。
ここ高山市朝日町と高根の南乗鞍キャンプ場が気持ち良くて、景色もまた美しくて、運転しながらマイナスイオンを浴びてる感じです。

何といってもお水が美味しい!!

つい最近になり、移住を決意したのでした。

 

 

素敵なバイト先の仲間との出会いと移住の決意

ここにくるバイトの方々が本当に素敵すぎて。

ほんの少しですがご紹介させて頂きます。

20代の彼女は大学の頃より「仕事をしながら全国を回りたい」と決意し、行動して「岐阜県は未踏」ということでキャンプ場にきたとのこと。
バイト代が高いからgoodな職場かというとそうではない、という話を聞いたり、彼女の体験を通して仕事とは・職場とは、に思いを巡らせたり。

自分と同じアラカン世代の男性は、キャンプ場近くの同じ子ノ原高原にある別荘からの通い。

ご自宅は東京都内の高層マンション。

きびきびと働く姿から、この方はどんな仕事でもきびきびとこなし、仲間からの信頼も厚いんだろうなあ、と自分の鏡をなるような姿勢。

他、大学生の彼は山の雲を観て天気予報等の展開ができる(気象予報士の資格もあり)などなど、皆さん本当に豊かで志高くて、素晴らしいんです。

才能豊かないろんな方が集まってました。

おかげ様で善き時間を過ごしてます。

 

 
 
 
 
高山市朝日町に住み続けたい

この夏7月11日から朝日町に住み、定点観測として毎朝写真や動画を撮り、東京方面にいる知人らへ「元気だよ」の挨拶がわりにインスタグラムにアップし続けています。

ここ朝日町は美しいなあ!!と、以前よりも強く思うようになりました。

強く思っていても、何か特別なことはできません。

ハッシュタグも特に工夫もなく、ひたすら毎朝の動画をアップ。

最近、インスタがバズり3000ビュー、「いいね」が500超え!!という恐ろしい?こと!!になってます。

海外からの「いいね」が多く、ニューヨークに住む友人は「ひろこさんのインスタ、山は世界中に色々あるけど、やっぱりアジアである日本の山を感じるよ」とのこと。

また、別の知人は「動画の中にひろこさんの作品性、感性、芸術性を感じる」というべた褒め状態!!(あざっす。)

自分は他の山に行ったこともなく、ひたすら朝日町のこの風景に魅了されています。

 

すがの ひろこ(@tokyo_hiroko) • Instagram写真と動画

 

 

そんなこんなであっという間に2か月が過ぎ、季節は秋となり、このまま東京へ戻る理由もないまま、気持ちは朝日町に住み続けたいなあと願う自分がいます。

そしてここ、キャンプ場で出会った素敵な社員さんやバイト仲間、また朝日町のオーナーや農業を志す先住者の方を通して、「働くとは」「命を燃やすとは」「自分の生きる姿勢とは」を深く深く身体に染み入って行きました。

 

稼ぎたい、ではない軸がある。

シングル・ワーママだった自分は経済的には決して豊かではないけれど(当たり前だ)、

2人の子供を学校を卒業させ、社会人として立派に育てたことは誇りです。

社会はなぜにそこを讃えないのか謎とさえ思います。

経済だけではない豊かな社会は自分たちが作りあげるし、ここ朝日町なら暮らせるかも、出来るかも、と目論む昨今です。

ベクトルをどこに向けるか、今の自分は人生で一番かっこいいと自負してますww

 

(密かにnoteも書いてます)

歳をとること|$☆HirOko|note

 

どうなる??秋からの自分。

わくわくしかない自分がいます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

すがのひろこ
すがのひろこ

東京・巣鴨に生まれ、東京育ち。
現代美術家と市民運動家、やってます。
2人の娘も独立し、たくさんの猫様との暮らしも今は一匹。
人生のチャレンジ続行中です。
プロフィール画像は、作品の肖像画となります。

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