11月1日、飛騨市古川町に新しい場所「まちづくり拠点node(ノード)」がオープンしました!
nodeとは結び目、中心点、結節点という意味です。
nodeは飛騨市役所とまちづくり中間支援組織であるひだプラす(旧飛騨市まちづくり協議会)が協働しまちづくりを支援し加速させる為の場所です。
ひだプラすとは…
飛騨市をおもしろくするために、まちを、人を 繋げ、広げ、学び、支えるをテーマに活動しています。
メンバーは有志のボランティアですがみんな飛騨市が大好きで平日の夜や休日に集まっています。
詳しくはこちら↓
https://www.city.hida.gifu.jp/site/hidaplus/
そして今回ご紹介するのはnodeオープンまでのDIYの様子です!
飛騨市とひだプラすではせっかくなら自分たちで出来る事はやろう!となり8月から本格的にDIYが始まりました。
と言いつつも素人が多いのでデザイナーさんや大工さんを中心にまずは解体から!
棚の撤去、天井を落とし床や壁をめくり…
ストレス発散になるような大きな作業から手が痛くなるような地道な作業まで。
週末に集まっては作業に取り組みました。
木材のカットから研磨作業、組み立てもやりました!
しかしみんなそれぞれ仕事を抱えている為集まる人数が少ない事もあり、このままではオープンに間に合わない!!!
とても深刻な状況でした。
そこで飛騨市が行なっている飛騨市関係案内所『ヒダスケ』というものを利用しDIY参加者を募りました!
ヒダスケとは…
市内外の方をマッチングさせ飛騨市民の課題解決や仲間募集をしています。
飛騨市の“お助け”と“ワクワク”のポジティヴな出会いをつくるサービスです!
詳しくはこちら↓
https://hidasuke.com/
このヒダスケで集まった方を見ると
飛騨市に住んでいる親子や普段から自宅でDIYをしている方、飛騨市に移住された方、中には市外からも!
沢山の方が集まって下さいました。
初対面の方が多い中、みんなで教え合い協力して、棚や机を作ったり壁、床を塗ったり…
普段触る事のない機械をなんとか使いこなし一つ完成する度にみんなで「やっとできたー」「すごくいいね〜」と手を叩き喜び、微笑ましい光景が印象的でした。
自分たちの手でどんどん建物内が変化していく嬉しさや参加者同士の交流が広がっていく楽しさ♪
一つ一つに物語が生まれているようでした。
更にはDIYの様子を外から見た通りすがりの地域の方からは「みんなで作っとるの?すごいね」「頑張ってね」「楽しみやね」と温かい言葉もいただきみんなのやる気もアップ!
みんなの場所nodeはみんなの手で出来上がっています。
しかしここは完成しない場所。
みんなで活動の相談をしながら作戦会議ができたり
まちの情報が集まっていたり
ワークショップやモノづくりが出来たり
作ったものをその場で販売出来たり
ちょっとひと休み、色んな人と喋りたいな…
と立ち寄ってみるのも大歓迎!
だからこそ常に新しい何かが生まれて変化していく場所です。
市民だけでなく市外の人も観光客も誰でも立ち寄れます!
飛騨と言う地の温かさ、人の温かさを感じる場所だと思います!
こんな場所が自分の住んでいる地域にあったらワクワクしませんか?
そのワクワクを体験する為にまずは一度遊びに来て下さい!
住所:岐阜県飛騨市古川町殿町8-17(旧観光協会事務所)
次回は…nodeに来て下さった方々の様子などを書きたいと思っています!お楽しみに★
そしゃ♪