高山市の一日: 心を緩まる二人旅


 


自己紹介


岐阜大学大学院2年生の陳 韻雯(ちん いんぶん)です。

 

私は飛騨地域への移住者ではないですが、2022年2月~5月の3ヶ月間、高山市にあるNPO法人まちづくりスポット(通称、まちスポ)でインターンシップをしました。

 

これから飛騨に移住をしてみたい、住んでみたいと思う外国の人たちにも留学生の視点からお伝えできることがあると思いましたので、私の感じた飛騨の魅力を知ってもらう記事をかきました。

まず、私にとっての飛騨。

アニメ映画「君の名は。」から飛騨高山を知り、まちスポのインターンによって飛騨高山に夢中になっていました。自分にとって、飛騨高山は「現実とアニメの跨りを実現して、心を緩められる」という所です。

さて今回の記事は、「飛騨高山(高山市)の一日:外国人が喜ぶ心を緩める二人旅気分」についてお話ししたいと思います。


 

朝:宮川朝市に行こう。


「天気がいいから、宮川朝市にいきましょう。」

この日は週末でしたが、平日より人が少ない印象ですが、朝市に歩く人々の情熱は絶えません。

 

朝市で、友達と一緒に、モーニングを食べて隣の店に行きました。

 

 

岐阜で有名なのは美濃焼だけではなく、飛騨窯も芸術品です、美しいな飛騨窯と陶磁器を観賞するのは高山市の魅力を感じることと思います。

 

渋草焼

https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1000067/1002790/1002815/1002816/1002824.html

 

小糸焼

https://www.city.takayama.lg.jp/shisei/1000067/1002790/1002815/1002816/1002825.html

 

 

朝市の流水の音を聞きながら、のんびり友達と、お互いの夢や進路の話をするのも良いですね。

午後:「君の名は。」の導きにしたがって、飛騨高山の隣町、飛騨古川から幸運をもらおう。

朝市の旅が終わったら、飛騨古川に行きました。「君の名は。」の取材地として有名な飛騨古川です。

 

 

午後:「君の名は。」の導きにしたがって、飛騨高山の隣町、飛騨古川から幸運をもらおう。

 

「君の名は。」を感じることが出来るスポットは、下記リンクから見ることができます。

飛騨市公式観光サイトより

https://www.hida-kankou.jp/model/1000000611/

アニメの壁を乗り越えて現実にモデルとなった地に訪れることは初めてで、飛騨高山にいるからこそ感じられる経験だと思います。

住んでいると知らない良さが外国の人達にはとってもうらやましくて魅力的なんです。

 

 

夜:旅の最後に、飛騨牛を食べよう。

一日の旅がそろそろ終わりました。そして、飛騨で最も有名な飛騨牛を食べようと決まりました。

高山駅近くの焼肉ハウス味蔵は観光者も地元の人にもおすすめの焼肉店です。

 

 

飛騨牛は、日本にくる前に「日本に行くなら絶対食べる料理100の1つ」と友達から聞いていました。

岐阜に着いた後、飛騨牛を食べる機会をずっと待っていましたがなかなか機会がなく、まちスポでの最後のインターンシップの翌日に、高山に来ていた友人とその夢をついに実現しました。

飛騨牛は高額な商品です。

どうしてそんな高いのかと最初は分からないですが、食べた後、「高価に値する」価値を感じられました。

普通の牛肉と全然違い、繊細な食感と溢れた旨さには他の牛肉など及びもつかず口に入れると、まるでアイスクリームのように、口溶けました。口の中に、肉の味と牛の油の旨さが溢れ、幸せになります。飛騨牛を食べられて本当によかったです。

 

 

さいごに・・・実際住んでいる外国人の皆さんのお話

 

今回私はインターンシップ期間で防災教育の準備をするため、飛騨高山に住んでいる外国人にもヒアリングをしました。その中で、「飛騨高山に住んでいる理由」を聞いてみました。皆が共通して答えることが3つありました。

 

1つ目は、他の地域より安全性が高いと思う。

高山は中部地域で、他の地域と比べると、地震の頻度は少なく、大雨などの災害があっても厳しい災害は数えるほどしかありません。

 

2つ目は、環境が良い。気候が快適で、空気がうまい。

都市にいた人ほど気忙しくなった心を緩めるようという理由で飛騨高山を選ぶそうです。

豊かな自然があふれる飛騨高山は外国人にとっても移住満足が高いところと思われています。

 

3つ目は、「古」と「新」が合わせたところです。

飛騨高山の伝統的な習俗や祭りなどが保存されているとともに、現代風のホテル・ショッピングモールなどを持っているのは高山市の特徴で、「古い文化」と「新しい生活方式」を感じられたところと思います。

 

このような飛騨高山の良さを教えてもらえる交流は旅行で訪れるだけではなかなかできません。

移住を決める時、選択で自分にあった環境かどうか知ることも大切ですよね。

私のインターンシップ先のまちスポではお試し移住もできます。

その他にも飛騨地域各市村でもありますので、ぜひ問合せてみてください。

リンク:https://hida-iju.com/house/trial-2/


陳 韻雯(ちん いんぶん)
陳 韻雯(ちん いんぶん)

岐阜大学大学院生。まちスポのインターン生として活動していました。趣味は、料理、Vlog、読書です。これから飛騨に移住をしてみたい、住んでみたいと思う外国の人たちにも留学生の視点からお伝えできることがあると思い、私の感じた飛騨の魅力を発信します。

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