白川村での買い物方法とは??

「白川郷」で有名な村での生活を覗いてみた

 

こんにちは、ライターのなかしまです。

私は昨年の4月に飛騨に就職するため移住してきました。現在は仕事をする傍ら地域の勉強会などに参加したり、夜は飛騨のお酒を楽しんだりして充実した生活を送っているところです!

 

今回は岐阜県にある白川村の紹介をしていきます。
白川村は岐阜県の飛騨地方にあり、村の90%以上が山林であり自然が非常に豊かです。北部の荻町を中心とした地区は白川郷の愛称で知られる伝統的な’’合掌造り’’が有名で、南部の平瀬地区は白山の麓から湧き出る温泉が有名な地区で、道の駅では足湯も楽しめます。

私は今高山市に住んでいますが、白川村に移住するなら…と考えた時、

① 日用品を買える場所はあるの?

② 移動手段は何を使っているの?

③ 金融機関とかってあるの?

など大きく3つの疑問がありました!

どんな風に生活していくのだろうと疑問に思い早速取材してきました!白川村に移住しようとお考えの皆さん、この記事を参考にしていただければ幸いです!!

 

 

〈調査開始!〉
道の駅なら地元の人がいるはず!と思い、まず「道の駅白川郷」へ

お土産屋さんや食堂で働くスタッフさんにお話を伺えました!
スタッフさんの中には、生まれも育ちも白川村の方もいれば富山からお嫁に来た方も!皆さんパワフルで、「白川村で結婚相手みつけて、移住しちゃいなよ~」とお誘いが!

 

ここで耳寄り情報!
白川郷コン」という催しが毎年開催されているそうです!
白川郷で合コン…!なので、白川郷!
詳しくはこちらから
http://shirakawa-go.org/yakuba_info/13692/

 

ここで少し小腹が空いたので腹ごしらえ笑
道の駅の中にあるお食事処みんじゃさんに寄ってきました!

 

白川郷学園の生徒の考案したメニューが販売されていました!

白川郷学園とは白川村の小中一貫教育の学校です。詳しくはこちらをクリック
http://school.shirakawa-go.org/

 

いざ、実食!

 

うまっ!!
みなさん、道の駅にお立ち寄りの際はおすすめですよ

 

さて、
ココから平瀬地区へ!

 

道の駅白川郷から車で15分、道の駅飛騨白山へ到着!

 

少し高台にあるので、見晴らしもよしです

 

12時過ぎていたので
喫茶&お食事おお松で郷土料理すったてをいただきました!

すったてとは、
すりつぶした大豆をだしに溶いたもの。
お味噌汁のようなポジションですが、大豆そのものの旨味が凝縮されていてとても濃厚でやさしい味でした。

 

おお松の母さんから驚きの話が!
なんと先程書いた白川郷コンのお世話役をやっているそうです。毎回好評で参加したい方は予約してね~とのこと

最後にお母さんと一枚

ばんざーいのポーズ笑

 

最後に道の駅に戻って
足湯で疲れを癒やして我が家のある高山市へ

花粉症なのでマスクが欠かせません笑

 

〈調査結果〉
疑問①買い物環境
私の住んでいる高山市は大きなスーパーがいくつかあるので、問題なくお買い物ができています!(大型ショッピングモールなどはありませんが…)白川村はどうでしょうか!

その1 Aコープ
白川村内には農協さんが開いているAコープがあります。食材や飲み物などなどある程度のものは揃うとのこと。

 

その2 デイリーヤマザキ

デイリーの名前で知られるコンビニが白川村には1軒あります。そこいらにあるコンビニと変わりないため、都会から移住してくる方もイメージが湧きやすいかと思います。簡単に食事を済ませたい方(特に一人暮らしをお考えの方)はヘビーユーザーになること間違いなしです。
少し余談になりますが、このデイリーに勤める店員さんの中にはなんと2人も移住者がいるそうです。

その内の1人の大渕さん(右)に少しお話をお聞きしました。


その3 駿河屋スーパーカー

駿河屋スーパーカーとは、飛騨地域でスーパーマーケットを展開している(株)駿河屋魚一さんが手掛ける移動販売車のことです。

この移動販売車は、野菜、果物、お肉、惣菜、鮮魚、卵、お菓子、調味料、一般食品、できたてパン、日用品などなど、全部で800種類ほどの商品を2tトラックに積んで白川村の全域を回っています。頻度は週3回月曜日、木曜日、土曜日に白川村に出動しています。野菜やお肉などの生鮮食品はその日の朝にトラックに積み込み毎回入れ替え、新鮮なものをお届けしています。惣菜もその日の朝できたものをお届けしていました!

朝は商品がすべてそろっているのでお客様も多く、特に月曜日と土曜日は盛況しています。
私も実際にトラックの中を見てみましたが、普段と同じレベルでお買い物できることを実感しました!!

 

その4 奥の手
ここまでに白川村内で完結するお買い物の方法をご紹介してきました。しかし、日用品(食器、調理道具、雑貨などなど)を買うことができる場所が白川村には不足しているため、そういったものを買うときはやはり車を走らせ高山市か富山県の砺波市のシマヤ(富山の島屋(株)さんが展開しているスーパーで食品、衣料品、日用家庭品、DIY園芸用品などを販売しています)まで買い物に出かけるそうです。これは白川村だけでなく飛騨地域に全体に共通することですが、移住を考えている人は車必須になると思います。

 

疑問② 移動手段
住民のみなさんに移動手段を聞いてみるとやっぱり車がほとんどだそうです。因みに曽村内には自転車屋さんが無いそうです….パンクしたら大変ですね。

 

疑問③ 金融機関など
銀行は村内に2つありました!
北部にJAひだ

 

南部に八幡信用金庫があります。

2つあるのでみなさん家から近い方を使っているそうです!

 

 

今回は白川村に移住するなら…と考えて取材をしてきました。移動手段も限られてしまうので白川村に住むとしたら車は必要ですが、お買い物に関してはAコープやコンビニ、スーパーカーがあるので心配ないのかなと感じました!!僕が取材に行ったときは日曜日で、どこもしまっていて中は見ることができず…

食品などの買い物を村内で済ませようと思うと、計画的な買い物が必要そうです。

そして、自分が雨男だったことが発覚…
取材日がことごとく天気悪く、色鮮やかな写真が取れませんでした。
次回こそはきれいな写真撮ります!笑

なかしまひろのり
なかしまひろのり

岐阜県岐阜市出身です。大学生の時に高山市でインターンシップを行い、そのご縁もあって地元の金融機関に勤めることとなりました。まちの再活性化、まちづくり、どうしたら自分のまちのことを誇りに思うのかなどなどこんな感じのテーマが今興味関心があることです。移住者向けに記事を書いていますが、地元の人が読んで自分のまちの魅力の再発見につながればなぁとも思って活動しております!よろしくお願いします!!

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