一言でいうと、半就半営の自立応援型社員となります。
つまり、月の半分は自分の創作や製作、営農、クラフトワーク、芸術、技術、専門性を活かした活動をし、もう半分はその知恵や技術を活かして地域作りに取り組む活動となります。
具体的には・・・
地域作りを担いながら自分の知恵や技術を磨き、独り立ちを応援いたします。
自分の持っている技術や経験、知恵、資格、能力などを活かして、
福地温泉エリアでコラボレーションできるイメージがある方。
※自薦他薦どちらでもOKです。
例えば、衣食住に関わるものを身に着けている方、
福地温泉に11軒の温泉宿があります。
家具を作ったり、看板を作ったり、和紙を漉いたり、利用したり、
ステントグラスを飾ったり、水車で時計を作ったり、お温泉熱を利用して花を育てたり、果物を栽培したり、山菜料理を研究したり、提供したり、機を織ったり、布を染めたり、服を作ったり、、、どんなものでも素敵なものに、、、必要なものに変えましょう。
昆虫が好きな方は昆虫で、樹木が好きな方は樹木で、植物でも、蛍でも、星座でも、、、
クライミングやマウンテンバイク、トレッキング、シャワークライム、登山、雪山、バックカントリー、、、などなど体験型もOKです。
月10万円のお給料(週20時間分)は補償いたします。
もう半分は自分で活動し、自分で稼ぐまたは遊ぶ。
興味がある方お気軽にお問い合わせください。
②小水力発電の勉強会(有料) 開催やイベントの開催など
③温泉地全体のオプショナルツアーの企画立案催行
私たちが目指すものは未来です。
この小さな集落が次の世代まで生き抜くためにすべきことはなにか・・・その物語とは
この会社の収益の中心は現在建設を進めている小水力発電となりますが、自分たちで生み出す自然エネルギーの活用を原資に、新しい物語を作り上げていくことこそ、真のプロジェクトです。
幸いにして、ここ福地温泉には、小さいながらもキラキラ光る11件の温泉宿があります。そして、先祖から受け継がれてきた福地の山々には衣食住にかかわる豊富な資源が存在することが分かっています。
豊かな自然と、物、生活を結び付けて新しい物語の種をまき、、、育て、、、、収穫する。
つまり、独り立ちしてこの地域で生活できることを目指します。
それは、、、
林業とエネルギーかもしれません。
それは、、、
農業と宿、食文化かもしれません。
それは、、、
木工と観光かもしれません。
クラフトワークと生活かもしれません。
それは、、、
看護と癒しかもしれません。
料理と交流かもしれません。
建築と文化かも、芸術と遊びかも、工芸と美術かも・・・
技術がある方、経験がある方、知識がある方、資格がある方、思いがある方と一緒に、同じ地域に生活しながら或いは通いながら、地味ではありますが長続きする地域作りと次の世代を担うために、一緒に物語を作りましょう。
色々な経験や知識を身に着けた方々と、温泉地ならではの利点をミックスし、新しい生活基盤を作り上げていくこと。ともに明日を目指すスタッフと共に夢や希望を実現して下さい。
この会社は誕生前より、ここ奥飛騨の福地温泉にて小水力発電事業を行ってきました。地道に事業を実施してきたことで、このたび新しくプロジェクトスタッフを採用し、一緒に温泉地全体の地域を盛り上げるスタッフを採用できるようになりました。
この小水力発電所事業に伴い、福地温泉や奥飛騨温泉郷エリアにおいて、新しい人的交流を目指します。
若い世代が田舎で生活を維持できるようになる仕事や夢をつくり、地域がつづいていくよう応援したいと思っています。
山のエネルギーや資源を糧に薪ストーブの導入や薪の販売、 薪ボイラーによる温水、生ごみからをガス化などチャレンジしたいことは尽きません。
このたびのプロジェクトに意志を持って挑戦してくれる人とエネルギーを使った生活の提案、活用を通して、小さな地域でも自分たちの生活を作っていける自給率改善を世界に発信していきたいと思います。
上記の目指すことを達成するために3年計画で挑戦し、収益のある事業化を目指したいと思います。
まず1年目は、取組む事業の立案、情報収集、スキルを身に着けることや、水力発電の維持管理に関する日誌や記録など、業務を覚え実践に移すことからスタートです。
お気軽にお問合せください。
面接前には履歴書を持参または郵送いただきます。
★現地見学や、会社説明にお越しいただくことも可。お気軽にご相談ください。
★オンライン面接も可。
2014年7月、この小さな集落「福地温泉」において産声を上げた組織が当社の前身です。福地温泉ECOエネルギー委員会と称し、高山市の市民活動団体として活動が始まりました。
東日本大震災が起きたのは、その3年前の2011年3月。固唾をのんでみたその災害の光景は凄まじいもので忘れることのできない出来事です。その地震で起きた大津波により発生した原発事故によって、ご存じのように、日本中で、自然エネルギーが見直されるきっかけとなったのです。
そんな中、次の世代に「明るく楽しく豊かな未来」をつなげていく為に自分たちができることは何か。そんなことを考えながら活動は始まりました。
そして、私たちが目指したのが、再生可能な自然エネルギーを温泉地全体で自給し、やがて100%を目指すというものでした。
この挑戦が実り、「こんな小さな集落(福地温泉)が生き残ることができるとしたら、、、日本中の山村が生き残っていけるかもしれない・・・」そう思ったのです。
私たちは委員会を設立以来、代々受け継がれてきた森林資源や水資源の可能性調査を福地温泉地内で進めてきました。そこで、採算性の高い小水力発電を具現化する為に、合同会社福地温泉山里物語(2016年10月設立)を設立したのです。