NPOスタッフとして飛騨地域野まちづくりの現場や暮らしに関わる活動に取り組んでみませんか?
日本の市民が、NPOを通じてどのように社会の課題解決を目指しているのか?果たしてNPOは市民に受け入れられているのでしょうか。
中山間地でのNPO活動とは、都会のNPOと違いはあるのか?
東京都とほぼ同じ面積を持つ高山市は、日本有数の観光地の一つです。
しかし、観光スポットはごく限られた地区で、周囲には3000メートル級の山に囲まれた広大な山間部があります。
・交流スペースでの来館者応対、利用団体とのコミュニケーション
・事業・プロジェクトの企画、実施
・移住者交流会、地域住民の交流会などへの参加
・企画実施に係る準備(広報、資料作成、打合せ、等)
・成果報告会用の資料作成
など、地方のまちづくりを担うNPO団体のスタッフとして様々な活動に取り組んでいただきます。
例えば、当団体で実施しる事業の一つ。「まちづくりの推進に係る事業」では、地域の課題解決に取り組む地元企業・NPO・市民活動団体・個人がより活動しやすい環境をつくるために、コーディネーターが架け橋となって、地域のスペシャリストと協力しながら次のような業務を行っています。
【相談対応】
課題解決に取り組む人の現状を聞く。
【課題の整理】
地域の課題、相談相手の強みを整理して、前進するための一手を一緒に考える。必要なスキルをもった人に協力を仰ぐ。
【事業企画】
構想を企画書に落とし込み、スタッフ会議にて提案。
対外的なイベント企画だけでなく、人材募集や会議の開催なども必要に応じて実施計画を考え、準備を進める。
【実 施】
いよいよ施策実施!
施策実施後は、相談相手と一緒に効果測定と振り返りを行い、相談相手の次の行動につなげる。
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担当のコーディネーターが適宜仕事内容について進捗確認を行いますので、未経験の方でも全く問題ありません。
意思疎通が図れる程度日本語が話せれば、外国人留学生でもご応募いただけます。
まちづくりに関わる仕事に興味がある方、地方移住をご検討中の方、
ぜひ気軽にご応募ください。
大学で執筆中の卒業論文のテーマ「飛騨地域における観光業依存と産業振興」について調査するため、飛騨地域の様々な企業と強い関わりを持つまちスポのインターンシップを通じ、企業の方にヒアリングさせていただきました。お話を聞いた企業の方々は皆様、飛騨地域に対して熱い思いを持っており、広くて斬新な視野を持っていることに驚きました。
飛騨地域がこれまで注力してきた観光業は、少子高齢化を考慮すると、外貨を稼ぐための産業として今後も欠かせない存在であり続けると思います。今回の調査を参考に、新たな観光業の形と、その他の産業の展望や自治体の取り組み等を照らし合わせ、活気あふれる飛騨地域の在り方について、研究を進めていきたいと思います。
インターンシップの期間中、主に飛騨地域の求人情報フォローアップと市民活動インタビューに関わらせてもらいました。
飛騨地域の求人情報や採用状況について実際に企業の方にお話を聞いて、自分の最初の想像と違う事にびっくりしました。どの企業さんも今の若者離れに関して危機意識を持っていて対策をとろうとしています。その対策や思いに飛騨地域に残っている若者が寄り添っていけるかが、今後大切になってくる部分なのではないかと感じました。
また、市民活動インタビューを通して知らない人の話を聞くのが楽しく感じられるようになりました。これは自分でも大きく変わった部分だと感じています。インターンシップが終わっても大切にしていきたいです。
3ヶ月間本当にあっという間でした。インターンシップという形での参加は終わってしまいますが、今回のインターンシップで繫がることができた貴重なご縁はこれからも何かしらの形で繋げていきたいです。
「応募画面に進む」ボタンからエントリーをお願いします。
もう少し詳しく知りたいという方も、「応募画面に進む」からエントリーをお願いします。メール・電話にて、ご質問にお答えさせていただきます。
①交通費:高山までの1往復分の交通費を支給します。
(但し当団体で指定した公共交通機関をご利用いただきます。)
②滞在場所:宿泊場所が必要な方は、こちらで寮をご用意いたします。
(費用の負担は必要ありません。)※食費等の生活費は原則の自己負担となります。
☆エントリー受付中!
事前に履歴書をお送りください。
その後、担当と面談を経て、合否が決定します。
認定NPO法人まちづくりスポット(通称まちスポ)は、岐阜県の北部飛騨地域にある高山市に本部を置く誰かの「やりたい、やってみたい」をサポートすることで地域の活性を目指す2013年に設立したNPO法人です。
地方の問題や人口減少をただ見ているだけでなく、課題に取り組んでいる人々を応援することで、コミュニティの衰退になんとか歯止めをかけたいという思いからまちづくりスポットは日々、活動しています。
地域の課題が解決されるには、「行政」「企業」「大学」「金融機関」など様々な組織が枠を超えて関わっていく必要があります。そこを、組織の枠をこえられるNPO(まちスポ)が仲介に入ることによって、これまで、多くの新しい活動を生み出しています。