当法人は、世界合掌集落のある白川村を拠点とした、地域、環境NPO、企業が三位一体となって環境を取り巻く諸課題に地道に取り組むという、我が国では珍しい組織形態のNPO法人です。
三者のそれぞれの強みを生かし、”Think Globally, Act Locally”という精神で、環境教育の普及・啓発及び地元白川村をはじめ、幅広い地域の自然環境保全に貢献していくことを目的として設立いたしました。
2004年に設立した当法人は、トヨタ自動車(株)から業務委託を受け、トヨタ白川郷自然學校の運営をメイン事業として行っております。
世界遺産・白川郷を拠点とした白川村の雄大な自然のすべてが私たちのフィールドです。
「Wild and Smile 天気が良い日は外に出よ」をキャッチフレーズに、アクティビティ・食事・宿という形で、大人も子供も共に育つ場を提供しています。
・様々なアクテビティをガイドする、深く自然とお客様をつなぐ仕事。
登山ガイド、インタープリテーション(自然・文化・歴史、遺産などを参加者に分かり易く伝える役割)、企業の研修などアクティビティを通してお客様と接するお仕事になります。
特になし。
登山ガイド、自然ガイド、WAFA(野外救急法)、旅行業務取扱管理者、旅程管理主任者、刈払機取扱作業者安全衛生教育、チェーンソー作業従事者特別教育講習、中型自動車免許、調理師免許…等
経験や年令は問わず、広く募集しています。
都市部での生活では、通勤に時間を取られてしまい、家にたどり着く頃にはぐったり…。
休みの日には自然の中で過ごしたいけど、どこへ行くにも時間がかかる…。
便利な生活ももちろんいいけれど、毎日の暮らしの中で四季の移り変わりを楽しみながら、オフの日には登山やスキー、ハイキングなどを気軽に楽しめる、メリハリのある働き方をしませんか?
生活に車は必需品ですが、通勤は徒歩5分。
現在は高速道路のインターがそばにでき、石川県の金沢まで1時間弱、富山県の立山までも1時間強と生活にも観光にも便利な場所です。
職員は出身地も、興味がある事もみんなそれぞれ違います。
ただ、この白川郷という地での人生を楽しみ、仲間と一緒に様々なことに取り組み成長している、という点は共通しています。
白川郷で私たちと一緒に、働きませんか?
ご応募お待ちしています。
ここで働く従業員数は30名程度。
20代の職員も多く、職場には大変活気があります。
四季を感じながら仕事ができること、お祭りなど地域の方と繋がりながら生活ができることなど、白川村ならではの環境に共感して移住してきた若者が活躍しています。
従業員のなんと9割が移住者なのです。
より働きやすく、若手職員が成長できる職場づくりの一環として今期から、採用・育成方針を変更しました。即戦力を採るのではなく、人材を育成できる組織へと変わっていくことを目指しています。
これからの日本の発展には、田舎での生活や仕事の経験が必ず活きてくると感じています。
日本の国土の約7割は森林です。ほとんど森林の割合が変わらない一方で、その森と関わる人はどんどん減っています。
都会で働くよりも、あなたの力が大きく発揮される場所です。
自然學校のある「馬狩(まがり)」という地域は、ここで働くスタッフだけが暮らす集落です。
スタッフの人数よりも動物の方が多い、そんな地域です。
通勤途中に聞こえてくるのは、人の足音や電車、車の音ではなく、鳥の声や風の音です。
長い冬があけると、木々が勢いよく芽吹き、新緑で包まれます。夏は、川の冷たさで涼み、秋には紅葉に目を奪われます。
そんな環境で働くスタッフはみんな、働く仲間も自然も大切にする人たちです。
ここでしか出会えない仲間とここでしかできない仕事を生み出していきませんか?
世界遺産と大自然に囲まれたフィールドで人生が豊かになるような体験づくりに挑戦したい人を募集しています。
私は大学での勉強やサークル活動がきっかけで学生の頃から自然に関わる仕事がしたいと思っていました。卒業後一年間研修生として参加しその後自分のスキルアップのために2年間他の企業に就職しまた新入社員として戻ってきて現在職員として3年目です。
自然學校は体験プログラムだけでなく宿泊施設としても利用できる為、プログラム以外の場所から体験プログラムの感想や評価を聞くことができます。直接感想を聞けることは嬉しいですし他の職員を通して、またアンケートから感想をもらえるとお客様の思い出に残ったと実感できて非常にやりがいを感じます。
体験プログラムは、雪を使う体験アクティビティで雪が積もらなかったり、台風などの災害があったりなど自然に左右されるため大変です。また自然は危険も伴うので十分な準備・片付け・安全対策が必要です。
今は現在考えているツリークライミングの体験プログラムを実現したいです。自分自身、木登りが好きでプログラム実現のための資格取得や準備を進めています。このように自分の「やりたいこと」を仕事として実現できることはとても楽しいです。
最近妻がバイクの免許を取得したので、いつか二人でツーリングをするのが今の楽しみです。自然が近く景色も空気も良いので白川村は絶好のツーリングスポットだと思います。
職場に「自由に使える自然」がある事はとても貴重なことだと思います。その「自由に利用できる自然」を活用して「自分の好きなこと」をしたいと思っている方には自然學校はぴったりの場所だと思います。自然學校の職員として自然を活用し、好きなことを思いっきり楽しんでもらいたいです。
インタビューアー:認定NPO法人まちづくりスポットインターン生/静岡文化芸術大学 都竹清花
新人研修やコンプライアンス研修、サービスについて等さまざまな研修を行い、個人のスキル向上をサポートしています。
また、それぞれの個性ややりたいことに合わせて、部署を越えた業務ができるような取り組みも行っています。
産休や育休をはじめ、野外での活動を支援するアウトドアリフレッシュタイム制度や職員同士の交流を支援する資金援助制度、合同ランチ制度等のさまざまな工夫を行っています。
有給休暇や慶弔休暇などに加え、冬季(11月下旬~12月上旬)に10日前後の休みや地域の伝統行事の期間も休暇があるなど、職員のリフレッシュや地域住民との交流ができるよう配慮しています。
平均年齢35.7歳で、20代の職員が多いですが、経験も年齢も様々な職員が活躍しています。
残業時間平均20.1時間で、平均勤続年数8.6年です。ここで得た経験やスキルを活かして、独立したり次のステップへ進む人と白川村に定住する人とに分かれます。
宿舎施設宿舎に空きがあれば、入居が可能です・単身用(1人部屋・3人部屋)と世帯用があります。
宿舎が満室の場合は、村内のアパートや空き家などをご紹介します。家賃についても補助制度があります。
また岐阜県の高山市や富山県南砺市(城端)は通勤圏内で通勤手当の支給(上限あり)もあり、生活圏も広域です。
白川村では、他地域から移住する方に以下のような制度をご用意し支援しています。
・空き家活用補助金
・起業支援 …等
詳しくは、白川村役場HPをご覧ください。
https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1001.htm
また、東京圏からの移住の場合には移住支援金の支給対象になる場合があります。
お問い合わせください。