高山市内の国分寺の境内にある、樹齢1200年を数える大イチョウ。高さ28メートル、幹回り約10メートルという大イチョウの大木は、国指定天然記念物。紅葉を迎え、葉っぱが散り始めると、地域住民はその散り方を気にし始める。葉っぱが一気に散り落ちてしまう年は大雪になるという噂があるからだ。この大イチョウの落葉が終わると、高山に本格的な雪のシーズンがやってくる合図となっている。