春の喜びと集落行事。

氷点下が続く冬を終えると、ある日突然春を感じる。気温は2度くらいなのだが、それでも暖かさを感じて嬉しくなる。食卓には山菜の天ぷらが並び、祭りに向けてそわそわする時期でもある。なお、祭に参加するというのはひとつの大きなステップで、集落への帰属意識が高まり、地域を構成する一員になれた気がして感慨深い。